2018年10月11日木曜日

留置場生活

妻から聞いた留置所の生活

部屋
・部屋は二人部屋
・四角形の対面は通路に面していて、もう一方の対面はコンクリの壁(隣の部屋)。
・片側の通路が網格子なっていて、出入り用の扉とご飯やお茶の出し入れ用の小窓がある。
・もう一方の通廊側には窓がついた壁と便所に面している
・便所は通路側の壁に便所紙の管理場所あって、対面は部屋に面していて窓がある。出入り用の通路から、その窓で便所は丸見え。
・床は畳のバッタもんと一部が板の間。
・布団は寝る時間に部屋を出て自分で部屋に入れて敷くのだが、敷いた瞬間に看守が布団を蹴飛ばす。何か隠し持ってないか確認するためらしいが、敷いた瞬間に蹴られると悲しくなる。何かを隠すなど出来なさそうだが、過去には布団に何かを隠して部屋に持ち込んだ人がいたらしい。

留置所の人々
・同部屋の人は、前半と後半で変わった。
同部屋の人で留置生活が決まる
むしろ、同部屋の人が最悪だと、もう留置所は嫌だとなり、再犯防止に非常に役立ちそう。
前半の人は最悪だったらしい。
謎の見栄っ張りで、甥にグラタンを作っていたそうだが、グラタンの作り方を知らないらしい。
甥に好かれているが、家族の面会などはなく、お金も貸してくれないので留置生活は苦しいらしい。
留置所の自称ベテランらしいが、よくわかっていないようだ。
留置所で大声や個人情報の話はいけないが、話しかけてくる。
とにかく、最悪の人だった。
・その他の留置所の人々ともお散歩(裁判所へ行くこと)で話をするが、なかなかすごい人がいる。
例えば、セレブ。お金はあって、良い弁護士を知っていて紹介できるが、弁護士を雇ってはいないらしい。
ニュースになった人。ニュースになった人も一緒にお散歩して、結局、無罪になった。ニュースでも無罪になったことが乗っていた。